映画「グラン・トリノ」
クリント・イーストウッド監督主演「グラン・トリノ」をみました。2008年12月米国公開の映画です。
車音痴なのですが、グラン・トリノ、フォードの名車なんですよね。

なんかいかにもアメ車という感じですね。
いまさらにどうしてこの映画(DVD)を見たのかというと、映画雑誌で「映画の中の異文化コミュニケーション」という記事があって、グラン・トリノが紹介されていたからなんです。
あらすじ
フォードの自動車工を50年勤めあげたポーランド系米国人コワルスキーは、妻を亡くし、愛車グラン・トリノのみを誇りに、日本車が台頭し東洋人の町となったデトロイトで隠居暮らしを続けていた。頑固さゆえに息子たちにも嫌われ、限られた友人と悪態をつき合うだけであり、亡き妻の頼った神父をも近づけようとしない。コワルスキーを意固地にしたのは朝鮮戦争での己の罪の記憶であった。
その彼の家に、ギャングにそそのかされた隣家のモン族(en:Hmong people)の少年タオが愛車を狙って忍び込むが、コワルスキーの構えた銃の前に逃げ去る。その後、彼の姉スーにホームパーティーに招かれ、歓待してくれた彼ら家族の温かさに感じる。なりゆきで、タオや姉スーを不良達から救ったコワルスキーだったが、それによって、タオに仕事を世話して一人前の男にさせることを頼まれる。仕事によって成長していくタオの姿を見て考え方が変わっていくコワルスキー。その最中、体調が良くないことをタオに心配され乗り気ではなかったが病院に行く。そこで、病が体を蝕んでいることを知る。一方、これを快く思わないモン族のギャングが、タオにさらなる嫌がらせを加えた。顛末を聞いて激昂したコワルスキーはギャングに報復するが、その報復としてギャングはタオの家に銃弾を乱射し、スーを陵辱する。
復讐の念に燃えるタオを家に閉じ込め、この状況に決着をつけるべくコワルスキーはある作戦を胸に、ひとりでギャング達の住みかに向かう。大声でギャングを呼び近隣住民の注意を集めた後、コワルスキーはタバコをくわえて、銃を取り出すかのように上着のポケットに手を入れる。恐怖に駆られたギャングはコワルスキーを射殺するがポケットにあったのは第一騎兵師団のジッポであった。タオが急いで現場に向かうと、シートをかぶせられたコワルスキーの死体があった。現場の警官に聞くとコワルスキーは武器は何も持たずに、一人、ギャングの家に向かっていったこと、そして、目撃証言がある事と、コワルスキーが丸腰だったことから、ギャング達は長期刑が確定したことが分かる。
タオの未来の為に、自らの命を引き換えにしたコワルスキー
コワルスキーの遺書には、愛車グラン・トリノをタオに譲る、と記されていた。
コワルスキーの思い出と共に、海岸線を走り去るタオ
彼の心には友人コワルスキーが住み続ける..(wikipedia)
とまあ、こういうあらすじの映画なわけです。
これ、よく書かれていますね(--;)
アメリカの中の異文化とか自動車産業とか、戦争とかいろいろなことが凝縮して描かれていてすごい映画だと思いました。なかでも、タイトルのグラン・トリノ、アメリカ人の誇りなんだろうなと思いました。
車を愛する気持ちもひしひしと伝わってきました。主人公のコワルスキーのガレージ工房、すごいです。やっぱり車好きな人ってこういう聖域を持っているんでしょうね。私のおじさんも車好きでハンターなのですが、そんな工房を持っていて、男の聖域って感じがします。
車音痴なのですが、グラン・トリノ、フォードの名車なんですよね。

なんかいかにもアメ車という感じですね。
いまさらにどうしてこの映画(DVD)を見たのかというと、映画雑誌で「映画の中の異文化コミュニケーション」という記事があって、グラン・トリノが紹介されていたからなんです。
あらすじ
フォードの自動車工を50年勤めあげたポーランド系米国人コワルスキーは、妻を亡くし、愛車グラン・トリノのみを誇りに、日本車が台頭し東洋人の町となったデトロイトで隠居暮らしを続けていた。頑固さゆえに息子たちにも嫌われ、限られた友人と悪態をつき合うだけであり、亡き妻の頼った神父をも近づけようとしない。コワルスキーを意固地にしたのは朝鮮戦争での己の罪の記憶であった。
その彼の家に、ギャングにそそのかされた隣家のモン族(en:Hmong people)の少年タオが愛車を狙って忍び込むが、コワルスキーの構えた銃の前に逃げ去る。その後、彼の姉スーにホームパーティーに招かれ、歓待してくれた彼ら家族の温かさに感じる。なりゆきで、タオや姉スーを不良達から救ったコワルスキーだったが、それによって、タオに仕事を世話して一人前の男にさせることを頼まれる。仕事によって成長していくタオの姿を見て考え方が変わっていくコワルスキー。その最中、体調が良くないことをタオに心配され乗り気ではなかったが病院に行く。そこで、病が体を蝕んでいることを知る。一方、これを快く思わないモン族のギャングが、タオにさらなる嫌がらせを加えた。顛末を聞いて激昂したコワルスキーはギャングに報復するが、その報復としてギャングはタオの家に銃弾を乱射し、スーを陵辱する。
復讐の念に燃えるタオを家に閉じ込め、この状況に決着をつけるべくコワルスキーはある作戦を胸に、ひとりでギャング達の住みかに向かう。大声でギャングを呼び近隣住民の注意を集めた後、コワルスキーはタバコをくわえて、銃を取り出すかのように上着のポケットに手を入れる。恐怖に駆られたギャングはコワルスキーを射殺するがポケットにあったのは第一騎兵師団のジッポであった。タオが急いで現場に向かうと、シートをかぶせられたコワルスキーの死体があった。現場の警官に聞くとコワルスキーは武器は何も持たずに、一人、ギャングの家に向かっていったこと、そして、目撃証言がある事と、コワルスキーが丸腰だったことから、ギャング達は長期刑が確定したことが分かる。
タオの未来の為に、自らの命を引き換えにしたコワルスキー
コワルスキーの遺書には、愛車グラン・トリノをタオに譲る、と記されていた。
コワルスキーの思い出と共に、海岸線を走り去るタオ
彼の心には友人コワルスキーが住み続ける..(wikipedia)
とまあ、こういうあらすじの映画なわけです。
これ、よく書かれていますね(--;)
アメリカの中の異文化とか自動車産業とか、戦争とかいろいろなことが凝縮して描かれていてすごい映画だと思いました。なかでも、タイトルのグラン・トリノ、アメリカ人の誇りなんだろうなと思いました。
車を愛する気持ちもひしひしと伝わってきました。主人公のコワルスキーのガレージ工房、すごいです。やっぱり車好きな人ってこういう聖域を持っているんでしょうね。私のおじさんも車好きでハンターなのですが、そんな工房を持っていて、男の聖域って感じがします。
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