御法度
大島渚監督の最後の作品「御法度」を見ました。
1996年に病気で倒れリハビリで復帰した1999年の作品です。
なんというんだろ、この映画には大島渚監督の生涯のメインテーマがつまっているという気がします。
集団的狂気、タブー、エロス、死、そんな感じのもの。
出演者は基本的に男だけ。
まず、それが特異だと思う。
男だけなのにエロティックなので、不思議な映画になっている。
あらすじは、十八歳の美少年の加納惣三郎(松田龍平)が新選組に入隊する。同期入隊の田代彪蔵(浅野忠信)に衆道(男色)の世界に引き込まれ、衆道に目覚め、淫乱な妖婦のようになってしまう。そして、隊内に死人がでる事件までが起き、新選組の統制を乱すとして粛清される。
この映画の最大の魅力は惣三郎。
死と隣り合わせの状況で契りを結ぶ美少年のエロティックさがすさまじいし、男どもになぶられている間に化物めいたものになってゆく惣三郎の妖しさが際立っている。


加納惣三郎役の松田龍平のデビュー作ということだけど、最近見た「舟を編む」の同じ役者とは思えないくらいです。最近作もいい味だとは思ったけどね。
「御法度」おすすめ映画かどうか。
私がおすすめするとか、そんなことどうでもいい映画という感じかなw
ごらんになりたい方は、ここをクリック。
1996年に病気で倒れリハビリで復帰した1999年の作品です。
なんというんだろ、この映画には大島渚監督の生涯のメインテーマがつまっているという気がします。
集団的狂気、タブー、エロス、死、そんな感じのもの。
出演者は基本的に男だけ。
まず、それが特異だと思う。
男だけなのにエロティックなので、不思議な映画になっている。
あらすじは、十八歳の美少年の加納惣三郎(松田龍平)が新選組に入隊する。同期入隊の田代彪蔵(浅野忠信)に衆道(男色)の世界に引き込まれ、衆道に目覚め、淫乱な妖婦のようになってしまう。そして、隊内に死人がでる事件までが起き、新選組の統制を乱すとして粛清される。
この映画の最大の魅力は惣三郎。
死と隣り合わせの状況で契りを結ぶ美少年のエロティックさがすさまじいし、男どもになぶられている間に化物めいたものになってゆく惣三郎の妖しさが際立っている。


加納惣三郎役の松田龍平のデビュー作ということだけど、最近見た「舟を編む」の同じ役者とは思えないくらいです。最近作もいい味だとは思ったけどね。
「御法度」おすすめ映画かどうか。
私がおすすめするとか、そんなことどうでもいい映画という感じかなw
ごらんになりたい方は、ここをクリック。
スポンサーサイト