マイクル・コナリー「暗く聖なる夜」(ネタバレ注意!)

 「シティー・オブ・ボーンズ」のラストで、ロス市警をやめるみたいな決意があって、どうなるのだろうと思っていたのですが、次作の「チェンジリング・リリー」(2002年)を飛ばして、刑事ハリー・ボッシュシリーズ「暗く聖なる夜」(2003年)を読んでしまいました。

 やっぱりすごく気になりますからね。
 で、1992年から続いた刑事シリーズは、今回で、ハリーは私立探偵になっていました。
 そうなんだ、ロス市警をやめたんだ、、、

 40代前半だと思っていた、ハリーは今や52歳になっていました。このシリーズ、リアルタイムで主人公が歳をとってゆくのですね。シリーズものって、いつまでたっても歳をとらないのもあるのですが、このあたりをどうするか作者は悩ましいでしょうね。

 25年間勤め上げたので、年金をもらう身分、それなりに悠々自適な生活を送っているのですが、やっぱりなにか欠落した気持ちをぬぐいさることはできなかったみたいです。一応、私立探偵の許可証は取得しているものの1年近く仕事はしていなかったようです。

 そんななかで、事件で半身不随の怪我をして退職したロス市警の友人から連絡があり、彼の自宅へ赴きます。
 そこで聞かされた事件、ハリーにとってもロス市警時代に未解決だった、映画会社の助手の女性の殺害事件でした。200万ドル強奪殺害事件。
 ハリーにとっても忘れられない事件を退職刑事の友人から、再捜査を依頼されて、ハリーは久しぶりに自分の天職がなんであったのかを自覚します。

 女性FBI捜査官の死の謎、友人を含めたロス市警の襲撃殺人事件、映画会社助手の女性の奇妙な死体、200万ドルの強奪と、ハリーの捜査がすすむにつれてその関連が解き明かされてゆきます。


 そして、今回の小説では、200万ドル事件を解決した後で、別れた元FBI捜査官の妻がラスベガスでポーカーのギャンブラーとして生きているのでしたが、どうも一人ではない、、、再婚したのか、ハリーは気が狂うような動揺を抱きながら、彼女の元に赴きます。
 そこで、見たものは、、、ま、これは書けないかw

 やっぱりハリー・ボッシュシリーズは面白いです。

 
 今日は、花粉症の薬をもらいに病院に行ってきました。抗アレルギー薬のアレロックと目薬のリボスチンはジェネリックが出ていたので、それにしました。鼻炎薬のナゾネックスはまだみたいです。
 ジェネリックにしたので、薬代は3か月分で6,700でした。
 
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 その後、皇居1周のウォーキングをしてから帰ってきました。約10km歩いたことになります。10kmくらいが今はちょうどいい感じです。20kmくらい歩くともっと歩いた気になるとは思いますが、、、
 本格的に花粉が飛ぶと、歩くのも辛くなるのでいまのうちに歩いておこうという気持ちもあります。

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