お正月はのんびり過ごされましたでしょうか。
私は、大晦日にワインを2本も飲んでしまって、元旦はげっそり(--;)
でも、初詣には行ってきました。
のんびりテレビを見たり、読書したりしてました。
この時期の番組で、いかにもお正月らしいものがありますよね。なんとなくテレビを見ていたら、日本の古代にまつわる番組をやっていてついつい引き込まれて見てしまいました。古代へのロマンってやつでしょうか。
2世紀頃の日本ってどんなだったんだろうって思うことありますよね。後期弥生時代と言われているようです。この時代を解明するてがかりとして、出雲大社があるらしいのです。
2世期頃は、大国主命(おおくにぬしのみこと)の一族が出雲大社のある島根県から鳥取県あたりを統治していたらしいのですが、この時期に奈良を中心に勢力のあった天皇族との戦いになり、天皇族が勝利を治めたらしいのです。戦闘は過酷で鳥取県の青谷上寺地遺跡からは5000点を超す人骨が2000年初めに発見され、戦闘で槍の刺さった人骨や割られた頭蓋骨などがあり、にわかに2世紀頃の歴史があきらかになってきたようです。
古事記や日本書記に書かれた歴史がより具体的に読み解かれるようになったわけです。そして、その中心に島根県に現存する出雲大社が大きな意味を持っているらしいのです。
出雲大社には大国主命がまつられています。2世紀頃の戦いで天皇族は大国主命達を滅ぼしたらしいのですが、その祟りを恐れて天皇族が建てたもののようです。以来1800年近くも出雲大社は何度か建て替えられながらも現存しているわけです。すごい歴史を秘めた建物ですよね。
一度も行ったことがないのですが、こういう番組を見ていると、行ってみたくなりました。
大国主命って古事記や日本書記に出てくるスサノオノミコトの子供なんですね。そして、天照大神(あまてらすおおみかみ)は天皇族の祖先ということで、神話の世界みたいですけど、2世紀にはたぶんリアルな戦闘があって天皇族の統治がより強固となったというのが歴史なのかもしれないですね。
たまには、日本の古代って? 思いをはせてみましたw
にほんブログ村
テーマ : つぶやき
ジャンル : 日記