大鹿村騒動記

　大鹿村騒動記をみてきました。朝、10時20分からの上映になんとかまにあいました。長野県下伊那郡大鹿村は300年以上も歌舞伎を上演しつづけてきた村です。そんな村が舞台の映画でした。

　先日なくなった原田芳雄さんが主演なので、映画が終わってクレジットに風祭善こと原田芳雄と出た時には、場内から期せずして拍手が起こりました。映画で拍手なんて皆さん聞いたことがないでしょう？おもわず、ジーンとしてしまいました。

　豪華キャストで、大楠道代、松たか子、岸部一徳、佐藤浩一・三国連太郎（親子ですね）、しかし、なんといっても私の好きな石橋蓮司がでてます。石橋蓮司アウトレイジでは、タケシに歯科医院で歯をめちゃくちゃに削られるシーンがすごかったですね。もうほんとに味のある役者です。
　
　で、しーちゃんですwww。冨浦 智嗣（とみうら さとし）、この映画に出ているんです。雷音（らいおん）役。　かわいいです。声がもう女の子なんですよね。映画では、都会から、風祭善の大鹿村のシカ料理店「ディア・イーター」にアルバイトの応募で来た子という設定です。夜にひっそり洗濯機をまわしていて、風祭善こと原田芳雄にブラジャーとパンティを発見されて泣くシーンはかわいすぎです。
　でも、できるだけそっとしてあげようという風祭善の大人の行動もステキでした。
　やっぱり、原田芳雄は偉大な役者だったのでしょうね。


　めちゃくちゃ、お奨めの映画です。


　で、トランスフォーマーもみてきました^^;
　カーリー役のスーパーモデルのロージー・ハンティントンがよかったです。もちろん、バトルの映像は最高でした。

　大鹿村騒動記が12時頃に終わって、トランスフォーマー12時50分からの上映だったので、少し時間があったので、有楽町のディーゼルに入ってみました。ディーゼルのジーンズかっこいいですね。特に、ウィメンズが素晴らしいと思いました。メンズもいいです。

　私「このジーンズはいくらくらいですか？」
　店「これは、4万円です」
　私「結構高級なんですね」
　店「だいたい、2万5千円から8万くらいです」　
　私「ダメージ加工がいいね」
　店「そのあたりがディーゼルの売りなんです」

　で、カタログをもらって、店をでるｗｗｗ

　ジーンズも奥が深いですね。

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聖灰の暗号

　帚木 蓬生（ははきぎ ほうせい)の小説です。これを読むきっかけになったのは、ある方のブログで同じ作家の「インターセックス」を紹介されていて、読んだからです。

　「聖灰の暗号」も面白かったですが、「インターセックス」はかなり衝撃的な内容でした。この作家は、医学部をでているとのことで、知識も描写もリアルでした。
　「聖灰の暗号」は、日本人の書いた、ダビンチコードみたいな感じでした。楽しめました。

　さて、「インターセックス」ですが、考えされられる内容でした。サスペンス小説の体裁なのですが、テーマが男や女の間の性を描いていて、自分はいったいどっちなんだろうとか思いました。

　小説の出だして、副腎の疾患によって、染色体が女性なのに、男性化してしまう患者がでてきます。私も副腎の病気になったことがあるので、人ごとと思えなくて、いっきに小説の世界に引き込まれてしまいました。

　直前のブログにも書いたのですが、胎児での体験での影響もあるとか、こうして、女性化志向があるのも、そういうことの結果なのかとか、わからないことが多いですが、不思議な感じがします。

人差し指と薬指

　手の指は、

親指（おやゆび)
人差指（ひとさしゆび)
中指（なかゆび）
薬指（くすりゆび）
小指（こゆび）

となっていますね。

　この中で、人差指と薬指の長さを比べてみたことがありますか。私は、今回初めて比べてみました。
私の場合は、ほぼ同じ長さでした。

　で、このふたつの指の長さで、以下のようなことが分かるようです。

「人差し指と薬指のどちらが長いか短いかは、誕生する前に子宮の中で胎児が浴びた性ホルモンのレベルを示す指標とされている。男性ホルモンのテストステロンを浴びた量が多いほど薬指が長くなり、女性ホルモンのエストロゲンが多いほど人差し指が長くなるのだという。」

　もし、人指し指が長いという方がいたら、たぶん、女性的な方ではないかなと思います。