40翼ふたたび
「40翼ふたたび(フォーティ ツバサ フタタビ)」。石田衣良の小説を読むのが、最近の私のささやかな楽しみのひとつです。なんといっても、20代前半のマコトの登場する池袋ウェストゲート・パークシリーズが最高なのですが、こういう作家の実年齢に近い主人公のものも好きです。池袋ウェスト・・の番外編にも、そういう主人公の登場するものがあります。
「40翼ふたたび」も人生半ばにして仕事からも見放され希望を失った男が登場します。でも、物語はフォーティへの応援歌です。石田衣良はラストがある意味ハッピーなんです。どんなに希望がない状況でも、生きている意味をラストで与えてくれます。エンターテインメントなんです。楽しむために物語を読んでいるんだから、苦い結末でも希望は残していて欲しいわけです。

「40翼ふたたび」も人生半ばにして仕事からも見放され希望を失った男が登場します。でも、物語はフォーティへの応援歌です。石田衣良はラストがある意味ハッピーなんです。どんなに希望がない状況でも、生きている意味をラストで与えてくれます。エンターテインメントなんです。楽しむために物語を読んでいるんだから、苦い結末でも希望は残していて欲しいわけです。

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